天童商工会議所主催のJR天童駅周辺清掃ボランティアをしていた際に、ごみ拾いや草取りをして下を向いていると「東北自然散歩」と書かれてあるプレートを発見。何かと思い「東北自然散歩」と調べてみると、環境省のホームページに下記の文章で紹介されていました。

多くの人に四季を通じて手軽に楽しく、かつ安全に歩くことによって東北地方の豊かな自然、歴史、文化にふれ、健全な心身を育成するとともに自然保護に対する意識を高めていただくためのものです。

路線は、福島県白河市旗宿を起点とし、東北6県をめぐり福島県郡山市を終点とする229のコースと連絡コースから構成されています。

各コースは一日で歩くのに程良い距離に設定されており、公共の交通機関などで結びながら東北を一周するものです。

 この事業は平成2年(1990年)から始まっていたそうで、天童市にも複数の散策・散歩コースが設定されていて、歩きながらチェックポイントのサインを見つけるのも楽しみの一つなのではないでしょうか。

 普段何気に歩いていたりしていると見逃している名所や史跡、私たちが当たり前と思っていても周りの人にしてみれば魅力的に感じてもらえるコンテンツなど、気付かないだけで実は私たちのまちには数多く隠されているのではないでしょうか?

 私たちも周りを羨ましがるだけではなく、自分たちの住むまちの良さを再発見し、その魅力を発信していければ、もっと楽しくて活気のある天童市になるかもしれない…と感じた早朝の清掃ボランティア活動のひと時でした。

<<東北自然歩道(新・奥の細道)>>詳細は下記リンクから
https://www.env.go.jp/nature/nationalparks/pick-up/long-trail/touhoku/