1 期 間 令和6年7月30日(火)から8月1日(木)まで
2 場 所 石川県小松市、福井県永平寺町、福井県福井市
3 報 告 下記(1)~(3)に記載
中山間地域におけるドローンを活用した買い物代行サービスの取組みについて (石川県小松市) |
中山間地域におけるドローンを活用した買い物代行サービスの先進的な取組みを学ぶ。こうした取り組みが行われている背景として、地域に商店が無く、買い物に対する不安があり、地域住民にとってドローンが市民の足替わりとしての役割を果たすことへの期待があると感じた。 特に、交通手段が限られている中山間地域では、買い物難民問題が深刻化しており、ドローンを活用することで迅速かつ効率的に物資を届けることができる点は、非常に有益だと感じ、本市においても、将来同様の課題が起きる可能性も考えられることから、この視察で得た知見を役立てればと思った。 今回の視察では、地域の生活を支える新たな技術の導入がいかに重要であるかを改めて認識する機会となった。今後も、こうした先進的な取り組みから学び、地域住民の生活の質向上に寄与できる施策を検討していきたい。 |
(2)自動運転「ZEN drive」について (福井県永平寺町) |
日本で初めて自動運転レベル4の実証実験が行われた福井県永平寺町で無人での運転を実際に体験した。この技術は、先に視察したドローンによる配達と同様に、今後本市においてもさまざまな形で活用できる可能性があると感じた。 高齢者向けの移動手段や、駅から温泉街への観光客の移動手段など、この技術が大きな役割を果たすことが期待され、自動運転技術の導入が地域住民の移動の利便性が向上や観光の活性化にもつながるのではないかと考える。 今回の視察は自動運転技術の可能性を感じられた貴重な機会。今後どのように活用できるかを深く考え、新しい技術が地域社会にどのような影響を与えるのかを考える良い機会となった。 |
学力及び体力向上の取組みについて (福井県福井市) |
全国学力テストで常に上位に位置する福井市の「学力及び体力向上の取組み」について学ぶ機会を得た。福井市では、過去の取組みを丁寧に分析し、その結果を基に継 続的な検証と改善を行うサイクルが確立されている点が印象的であった。 また、教員自身も定期的に外部のセミナーや講師を通じての学びを積極的に行っており、その結果、最新の教育手法や知識を現場に取り入れられているとのこと。このような取組みが、全体の学力向上に寄与していると感じた。このような取組みは本市でも参考にすべき点が多いと感じた。 福井市の取組みは、単なる結果ではなく、プロセスに重点を置いている点が素晴らしいと感じた。本市でも検証と改善といったPDCAサイクルを導入し、継続的な改善を行うことで、教育水準のさらなる向上が図られるのではないかと感じた。 |