暗い話は無しで、前向きな話をしませんか?

 先日、仕事である農業関係をされている方の家に行ってきました。そこで、お茶飲み話をしていると・・・

「家族の高齢化や人手不足で、これまであたりまえに出来ていた作業や仕事が追いつかない」

「そろそろ果樹畑を手仕舞いにするかもしれない」

 6次産業化や農地集積、農業法人による規模に合わせた効率化など、様々な対策がとられてはいますが、高齢化や人手不足が進む中で、なり手が減少し、かつては容易に行えていた作業も厳しくなってきているようです。

 そんな話をお聞きしながら、何か良い考えはないものかと頭を巡らせ、農業に関してはまだまだ素人同然の私ですが、何点か考えが浮かび、それを頭の中で一人会議をしてみました。

・この事態や局面は新しい機会と成長の瞬間

・技術の進歩を活用した、より効率的な農業

・黙々と作業するのが好きな(得意な)人

・自分の時間を大切にしたい人(比較的時間に融通が効く利点)

・ドローンやAIによる作物の管理(新世代の農業を創る)

・自動化された収穫システムの検討と構築。

・異業種間ピークシフト人材交流による補完

・地域社会との連携の強化(企業、市民、行政)

・次世代に農業の魅力を伝える新しい教育やイベントの展開

・市内の学校やコミュニティと連携した農業体験の提供。

・子供たちが農業に興味を持つきっかけ作り。

・農産物のブランディングやオンライン販売の拡充サポート。

・農業自身が持つ魅力とそれに気付いてもらうための情報発信

と、長々と箇条書きしましたが、これは【アイデア】ても何でもなく、単なる【考え】です。この個別の考えの羅列がひょっとすると何かに繋がることでアイデアが産まれるかもしれませんね。