令和5年10月15日(日)

 天童市の市制施行65周年記念式典と記念講演会が天童市民会館にて行われました。当日は雨が降る中でしたが、多くの市民の皆さんが参加されました。

 式典では、これまでの天童市に対して貢献された方々の表彰や感謝状の贈呈などが行われ、昭和・平成、そして令和と綿々と続く天童市の歴史を感じることができました。

 今回、天童市出身の阪神タイガース・中野拓夢選手が市民栄誉賞を受賞されました。先のWBC優勝メンバーの一員として、そして2023年セ・リーグ優勝と、輝かしい成績をおさめられたのは記憶に新しいと思います。

 クライマックスシリーズを控え本人の式典出席はかないませんでしたが、サプライズで市民へ向けてメッセージ動画が披露されるなど、スクリーン越しでしたが、中野選手の登場に会場は割れんばかりの拍手が鳴り響いていました。

 第2部では、天童高校ダンス部のダンス披露からはじまり、メインゲストは先のWBCで侍ジャパンを世界一へと導いた栗山英樹前監督の記念公演でした。
 WBCでの裏の出来事や、選手とのコミュニケーションの取り方、世界一に挑戦していく過程など、とても興味深くためになるお話を聞くことができました。